【栽培期間が短い】アパートの室内でパッと育つ!初心者におすすめの時短植物3選

おススメの植物

お部屋の中でグリーンを育ててみたいけれど、「育てるのに数ヶ月もかかると、途中で枯らしてしまいそう」「飽きずに毎日お世話を続けられるか心配……」と悩んでいませんか?

一般的なお花や観葉植物、本格的な家庭菜園は、大きくなって成果が出るまでに時間がかかるものが多いですよね。しかし、世の中にはたった数日から数週間という驚異的なハイスピードで一気に育つ「時短植物」が存在します。

成長のスピードが早い植物は、失敗する前に収穫できたり、朝と夜で目に見えて変化が分かったりするため、植物栽培に苦手意識がある初心者さんにこそ、実は一番おすすめのジャンルです。

今回は、アパートの限られたスペースでも今すぐ手軽に始められて、パッと短期間で成果が出る優秀な植物を3つ厳選してご紹介します!試しに育ててみてください。

1. 初心者こそ「栽培期間が短い植物」から始めるべき3つの理由

植物栽培のハードルをグッと下げてくれる「時短植物」には、アパート暮らしのライフスタイルにぴったりな嬉しいメリットが3つあります。

① 失敗(枯れる)リスクが圧倒的に低い

植物が枯れてしまう原因の多くは、長期間お世話をする中での「水のあげ忘れ」「梅雨時の蒸れ」「冬の寒さ」など、季節の変化やうっかりミスによるものです。栽培期間が1週間〜1ヶ月未満と短い時短植物なら、そうしたトラブルが起きる前に生長しきって収穫や成果を迎えることができるため、成功率が格段に上がります。

② 毎日の変化が劇的で絶対に飽きない

「昨日まではただの種だったのに、もう芽が出てる!」「朝見たときより、夜の方が3センチも伸びてる!」といったダイナミックな生長をリアルタイムで体感できます。毎日の変化が目に見えるので、お世話が義務感にならず、日々のまったりとした観察がとにかく楽しくてワクワクします。

③ 高価な園芸道具や「土」がいらないものも多い

今回ご紹介する植物の多くは、大きなプランターやスコップ、何キロもある重たい土の袋を買い揃える必要はありません。100均の容器や、キッチンの空きパック、小さなコップ、キッチンペーパーがあればすぐに始められるため、アパートの室内を汚す心配もなく、お財布にも非常に優しいのが魅力です。

2. アパートの窓際でパッと育つ!おすすめの時短植物3選

それでは、さっそく驚きのスピードで生長する3つの優秀な植物たちをご紹介します。それぞれの詳しい育て方の手順や、アパートの食卓が少し贅沢になるおすすめの楽しみ方もまとめました。

① 豆苗(とうみょう)の再収穫:栽培期間 約7日〜10日

豆苗の画像

スーパーの野菜コーナーで100円前後で買えるお馴染みの豆苗。上の美味しい部分を食べた後、残った「根っこ」をゴミ箱に捨ててしまっていませんか?実はこれ、お水に浸けておくだけで、たった1週間ほどで元通りのサイズまでグングン再生します。これぞ究極の節約&時短園芸です。

  • 育て方の手順
    1. 食べた後の豆苗の根っこ(豆がついている部分)を、底が浅いプラスチック容器やタッパーに入れます。
    2. 豆(種)に水が直接浸からないよう、「根っこの部分だけ」が浸かる程度にお水を注ぎます(豆まで浸かると腐る原因になります)。
    3. 1日1回お水を入れ替えながら、日当たりの良いキッチンの窓際に置いておきます。3日目あたりから新しい芽が爆発的に伸び始め、1週間〜10日ほどで2回目の収穫が楽しめます。
  • おすすめの楽しみ方: 自分で育てた採れたての豆苗は、シャキシャキ感が格別です。サッと豚肉と炒めて塩コショウをするだけで、おうち晩酌の最高のおつまみが完成します。

② スプラウト(ブロッコリースプラウトなど):栽培期間 約7日〜10日

ブロッコリースプラウトの画像

「天然のサプリメント」とも呼ばれるほど非常に高い栄養価で注目されているスプラウト(植物の新芽)。これは種から育てるのですが、驚くことに「土を一切使わない」で、キッチンの省スペースで1週間ほどで収穫期を迎えます。

  • 育て方の手順
    1. 100均の小さなプラスチックトレーや、深めのお皿にキッチンペーパー(またはコットン)を2〜3枚重ねて敷き、お水でしっかり湿らせます。
    2. その上にスプラウトの種が重ならないようにパラパラと均一に蒔きます。
    3. ここがポイント!最初の5〜6日は、アルミホイルや箱を被せて「真っ暗」な状態にし、シンクの下などに置きます。植物は光を探して、上にひょろひょろと茎を長く伸ばします。
    4. 茎が5〜6cmほど伸びたらホイルを外し、窓際の光に1〜2日当てます。すると、黄色かった葉っぱが一気に綺麗な緑色に大変身!これで収穫のタイミングです。
  • おすすめの楽しみ方: 根元をキッチンハサミでチョキンと切り、よく洗ってサラダのトッピングにしたり、毎朝のトーストに生ハムと一緒に挟んだり。毎日の朝食がワンランクおしゃれになります。

③ ラディッシュ(二十日大根):栽培期間 約20日〜30日

ラディッシュの画像

「水耕栽培もいいけれど、やっぱり土を使って本格的な野菜を育ててみたい!」という方にはラディッシュがイチオシです。名前の通り、約20日(約3週間〜1ヶ月)という超ハイスピードで、土の中にコロンと可愛い赤くて丸い大根が実ります。

  • 育て方の手順
    1. 100均の小さめの植木鉢(深さが10〜15cmほどあれば何でもOK)に、市販の「野菜用の土」を入れ、1cmほどの間隔を空けて種を蒔き、薄く土を被せます。
    2. 日当たりの良い窓際に置き、土の表面が乾いたら底から水が出るくらいたっぷりお水をあげます。
    3. 数日で可愛い双葉がポコポコと顔を出します。本葉が大きくなるにつれて、土の表面からチラリと丸い赤色の根っこが顔を覗かせます。種まきから1ヶ月後には、可愛いミニ大根が収穫できます。
  • おすすめの楽しみ方: 綺麗に洗って丸ごと薄切りにし、サラダの彩りに。みずみずしくてピリッとした程よい辛みがアクセントになります。また、収穫したての新鮮な葉っぱもお味噌汁の具や炒め物に使えるので、捨てるところがありません。

3. アパートのキッチンをカフェ風に見せるディスプレイのコツ

せっかく室内で育てるなら、実用性だけでなく、見た目もおしゃれに楽しみたいですよね。100均グッズを使って、アパートのキッチンを海外のカフェのようにおしゃれに見せる一工夫をご紹介します。

  • 空き缶やガラス瓶をホルダーにする: 豆苗を再生させるプラスチックの容器を、100均のおしゃれなロゴ入りブリキ缶や、大きめのガラスキャニスターの中にすっぽり隠して入れてみましょう。これだけで生活感が一気に消え、立派なキッチンインテリアになります。
  • 麻紐やウッドピンチでナチュラル感をプラス: スプラウトのトレーの周りに麻紐をくるりと巻いて結んだり、小さな木製クリップ(ウッドピンチ)で「1日目」「5日目」などと書いた手書きの小さなラベルを挟んでおくと、一気に丁寧な暮らしの雰囲気が演出できます。ブログ用の写真を撮るときにも、めちゃくちゃ映えるのでおすすめです!

4. 初心者がつまずかないためのQ&A:こんな時どうする?

生長が早い時短植物ですが、室内だからこそ気をつけたいポイントがあります。よくある疑問を先回りして解決しておきましょう。

Q. 水耕栽培(豆苗・スプラウト)の「水」はいつ替えるのがベスト?

A. 1日1回、必ず新鮮なお水に入れ替えることが推奨されています。 室内は空気がこもりやすく、特に夏場や暖房の効いた部屋では水がすぐに傷んでしまいます。水が濁ったり臭いが出たりすると、根っこが腐って成長が止まってしまいます。ただ、体感では、1日くらいなら変えなくても大丈夫でした。

Q. ラディッシュの芽がたくさん出てきてギューギュー詰めに…

A. 可哀想ですが、元気な株を残して「間引き(まびき)」をしましょう。 ラディッシュを育てる際、高確率で直面するのが「芽が出すぎてお互いに押し合っている」状態です。株同士がギューギューに混み合っていると、土の中の大根が丸く膨らむスペースがなくなってしまい、ヒョロヒョロの細い根っこのまま終わってしまいます。 双葉が開いた頃と、本葉が少し育った頃の2回に分けて、隣の株との間隔が指2本分くらい空くように、育ちの悪い方を思い切って引き抜いてあげてください(抜いた小さな葉もベビーリーフとして美味しく食べられます!)。

まとめ:すぐ育つ楽しさから、まったりグリーンライフを始めよう

栽培期間が短い「時短植物」の素晴らしいところは、がんばってお世話を続けるというよりも、「毎日の小さな変化に驚き、ワクワクしている間に、気づいたら収穫の嬉しい瞬間を迎えている」という手軽さにあります。

アパートのキッチンや、お部屋の小さな窓際スペースさえあれば、今日からでもすぐに始められるものばかり。自分で1から育てて、たった1週間で収穫した瑞々しいグリーンを料理に添える瞬間は、お腹も心も満たされる最高の贅沢になりますよ。

まずは今日の夜ご飯に使った豆苗の根っこを、タッパーにポンと入れるところから、まったり楽しい時短園芸を始めてみませんか?

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