【食べれる多肉植物!?】謎の「グラパラリーフ」ってどんな植物?室内での育て方

アイキャッチ グラパラリーフ

みなさんは、ぷっくりとした葉っぱが可愛い「多肉植物」はお好きですか?お部屋のインテリアとして飾るだけでも十分に癒やされますが……もしも、その多肉植物を「そのままプチッと収穫して、おやつやサラダとして美味しく食べられる」としたら、驚きませんか?

今回ご紹介するのは、園芸ファンの間でもじわじわと注目を集めている謎のベジタブル多肉植物、その名も「グラパラリーフ」です。

「本当に食べられるの?」「どんな味がするの?」「お部屋の中で育てるのは難しい?」といった疑問にお答えしながら、その不思議な正体と、室内でまったり健康的に育てるコツを詳しく解説していきます!

そもそも「グラパラリーフ」って何者?基本情報を解説

グラパラリーフ

「グラパラリーフ」という名前を初めて聞いた方も多いかもしれません。見た目はまるで、多肉植物の人気品種「エケベリア」や「グラプトペタルム」のような、お花がきれいに開いたような可愛いロゼット形をしています。

実はそれもそのはず、グラパラリーフの正体は、メキシコ原産の多肉植物である「グラプトペタルム属・朧月(おぼろづき)」の仲間を、日本国内で食用(生食用)として品種改良したものなのです。

サボテンなどのようにトゲがあるわけではなく、葉っぱの表面は薄いワックスをまとったような、ほんのり白みがかった美しいグリーン。一見すると、お部屋の窓際に飾ってあるお洒落な観葉植物そのものですが、実は立派な「お野菜」として農林水産省にも品種登録されています。

「観葉植物を食べるなんて、お腹を壊さないの?」と心配になるかもしれませんが、農薬を使わずに徹底された環境で栽培できるため、お家で安全に収穫してそのまま生の状態でパックリ食べることができる、非常にクリーンな新しい室内野菜なのです。

グラパラリーフって本当に美味しいの?リアルな味と食感

植物としての正体が分かったところで、一番気になるのはやっぱり「味」ですよね。青臭かったり、苦かったりするのではないかと恐る恐る口に運ぶと……良い意味で期待を大きく裏切られます!

衝撃の「サクサク・プチッ」食感

肉厚な葉っぱをひとくち噛むと、まず「サクッ」「プチッ」とした、驚くほど小気味よい食感が口の中に響きます。例えるなら、肉厚な青リンゴや、みずみずしいスナップエンドウを食べているかのようなジューシーさです。

リンゴやレモンのような爽やかな酸味

気になるお味は、なんと「フルーティーで爽やかな酸味」が広がります。 多肉植物特有の水分が口いっぱいに弾けると同時に、レモンみずみずしさと、ほんのりとした青リンゴのような甘酸っぱさが追いかけてきます。苦味や渋み、独特の野菜くささはほとんどありません。

「お部屋のインテリアだと思っていた多肉植物から、こんなにジューシーで爽やかな果汁が弾けるなんて!」と、初めて食べる人はそのギャップに高確率で感動します。

グラパラリーフの小さな1枚に詰まった驚きの健康・美容効果

クリーム

グラパラリーフは、ただ「珍しくて面白い」だけの植物ではありません。実は、その小さな葉っぱ1枚1枚の中に、現代人に不足しがちな栄養素がこれでもかと凝縮されており、一部では「食べる美容液」「スーパーフード」とも呼ばれています。

カルシウムが「牛乳の約4.5倍」!?

驚くべきことに、骨や歯を丈夫にし、イライラを抑えてくれる大切な栄養素「カルシウム」の含有量が、一般的な牛乳の約4.5倍も含まれています。さらに、カルシウムの吸収を助けてくれる「マグネシウム」もバランスよく含まれているため、効率よく体にミネラルをチャージできます。

美肌とデトックスを支える成分もたっぷり

その他にも、女性に嬉しい「葉酸(ようさん)」や、体を内側から若々しく保つ「アミノ酸」、お腹の調子を整える「食物繊維」なども豊富です。

インドア派でついつい野菜不足・運動不足になりがちなアパート暮らしの方にとって、デスクの横からつまんで食べられるグラパラリーフは、まさに最強の天然サプリメントと言えます。

グラパラリーフの栽培に必要なものリスト

グラパラリーフの素晴らしいメリットを知ったら、さっそくお部屋で育ててみましょう!特別な道具は必要なく、すべて100円ショップ(ダイソーやセリアなど)で揃えることができます。お部屋を汚さず、コンパクトに始めるための基本リストです。

  • グラパラリーフの苗(または葉っぱ) ネット通販や、一部のこだわりのある園芸店などで手に入ります。食用として売られている生の葉っぱからでも根っこを出して育てられます!
  • 100均の小さめの鉢(3号〜4号サイズ) プラスチック製のおしゃれな白いミニスリット鉢や、インテリアに馴染む小さめの素焼きの鉢がおすすめです。
  • 多肉植物専用の土(または水はけの良い土) 室内で育てる場合は、虫が湧きにくく、手や部屋が汚れにくい「加熱殺菌済みの多肉植物の土」や「セラミス(人口軽石)」を使うと安心でお洒落です。
  • 鉢底ネット & 鉢底石 鉢の底から土が流れ出るのを防ぎ、水はけを良くするために敷きます。

これだけあれば準備完了!初期投資数百円で、すぐにまったりグラパラリーフ栽培をスタートできます。

室内でグラパラリーフを元気に育てる基本のコツ

グラパラリーフはもともと乾燥地帯の多肉植物なので、一般的なお野菜に比べて「圧倒的にタフで枯れにくい」のが特徴です。毎日忙しい方や、過去に植物を枯らしてしまった経験があるズボラさんでも、次の2つのポイントさえ守れば失敗しません。

コツ①:お世話のしすぎ(水のやりすぎ)は絶対にNG!

一般的なお野菜は「毎日たっぷりお水をあげる」のが基本ですが、グラパラリーフはその逆です。葉っぱの中に限界まで水分を蓄えているため、お水をあげすぎると根っこが窒息して腐って(根腐れして)しまいます。 水やりは、「土が完全にカラカラに乾いてから、数日後にあげる」くらいの間隔で十分です。季節によりますが、室内なら1〜2週間に1回程度でも問題ありません。「ちょっと放置気味にする」くらいが、まったり上手に育てる最大の秘訣です。

コツ②:室内の「日当たりと風通しの良い場所」を選ぶ

グラパラリーフは太陽の光が大好きです。室内で育てる場合は、できるだけ日当たりの良い南向きの窓際や、レースのカーテン越しに光がたっぷり入る場所に置いてあげましょう。 また、風が通らない閉め切った部屋だと湿気がこもって弱ってしまうことがあるため、時々窓を開けて換気をしたり、サーキュレーターの風が緩やかに行き渡るような場所に置いてあげると、ぷっくりとした健康的な葉っぱに育ちます。

まとめ

一見すると、お部屋を彩るだけの可愛い多肉植物。けれどその実態は、サクサクと青リンゴのように爽やかで、牛乳を遥かに凌ぐカルシウムを秘めた驚きの健康ベジタブル――それが「グラパラリーフ」の魅力です。

ベランダのないアパートでも、土を清潔なものに変えて窓際にちょこんと置いておくだけで、インテリアとしても、毎日のちょっとした健康おやつとしても大活躍してくれます。

仕事や勉強の合間に、目の前にある可愛い多肉植物から「食べる分だけその場でプチッと収穫してポリッとかじる」。そんな新感覚のまったりインドアグリーンライフを、あなたもキッチンの片隅やデスクの上から始めてみませんか?

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