こんにちは、「まったりプラント」管理人のササミです。
お家のベランダでまったりと進めている、多肉植物「グラパラリーフ」の葉挿し増殖計画。 ただ土の上に葉っぱをコロンと転がして、「元気に育ってね」と見守る日々を送っていましたが、ついに第3弾となる今回は、思わず毎朝のタニパトで声を上げてしまうほど嬉しい変化をご報告します!
前回の記事では、親葉の根元から小さな「根っこ」や赤ん坊のような「ピンクのポチ」が見え始めたお話をしました。 それから少しずつ、でも確実に時間が流れ、今では親葉のエネルギーをいっぱいに吸い込んだ、鮮やかでちいさな「緑の新芽(ロゼット)」たちが、一斉に顔を出してくれています。
健気に命のバトンタッチが行われているベランダの様子を、今回はノウハウも交えながら、まったりとお届けしていきますね。
1. 【生命のバトン】親葉のシワシワと引き換えに。我が家に小さな赤ちゃんが誕生しました!

葉挿し用トレーに並べたグラパラリーフたちを覗き込んでみると、今まさに「命のバトンタッチ」の真っ最中なのがよく分かります。
新芽たちが成長していく一方で、これまでずっと水分と栄養を送り続けてくれていた大切な「親葉」は、だんだんと水分が抜けてシワシワになり、少しずつ茶色く黒ずんできています。自分の身を削り、カラカラに乾きながらも、そのすべてのエネルギーを次の世代へと注ぎ込んでいるんですよね。
植物の持つこの健気で力強い生命のシステムを見るたびに、言葉にはならない深い感動を覚えます。
親葉がシワシワになっていくのは、葉挿しが順調に進んで、赤ちゃんがしっかり育っているという「大成功の証」です。「お母さん葉っぱ、今まで本当にありがとうね」という温かい気持ちを込めながら、新しく生まれた鮮やかな緑の赤ちゃんたちを見守る毎日は、家庭菜園の最高の癒やし時間です。
2. わずか数ミリの奇跡!すでに「グラパラリーフ」の形をした愛おしいロゼット

今回の一番のきゅんポイントは、生まれたばかりの新芽たちの「形」です。
お写真の真ん中を見てみてください。 大きさにして、ほんの数ミリ、大豆の半分にも満たないようなちいさなちいさな赤ちゃん芽なのですが、すでにしっかり、多肉植物特有の「きれいなバラの花(ロゼット)」のフォルムをしているのです!
「こんなに小さいのに、一丁前にちゃんとグラパラリーフの形をしてる……!」と、見つけたときはあまりの愛おしさに胸がいっぱいになってしまいました。
まだ親葉にくっついて生きている段階ですが、ぷっくりとした肉厚な葉が中心から外側へと綺麗に重なり合っていて、一丁前に一人前の顔つきをしています。この「ミニチュアの世界」のような繊細な美しさをじっくり観察できるのは、葉挿しを自分で一から育てた人だけが味わえる特権ですね。
3. 【嬉しいサプライズ】1枚の葉っぱから2つの命!?可愛すぎる「双子」の芽を発見!

さらに、今回の葉挿しトレーをまったり観察していたら、とってもラッキーな大発見がありました!
写真の左下のあたりをそっと覗いてみると、1枚の親葉の付け根から、まるで仲良く寄り添うようにして2つの小さな頭がポコポコっと顔を出しているのです。そう、多肉植物の葉挿しではたまに出会える嬉しいサプライズ、「双子(多頭)」の芽ちゃんです!
「1つの葉っぱから、2つのロゼットが生まれてくるなんて!」
他のシングルで育っている子たちよりも、2倍のパワーを使って一生懸命に頭を並べている姿は、見ていて本当に飽きません。 このまま育っていくと、2つの株が合体したような、ボリューム感のある個性的な面白い形のグラパラリーフに育ってくれます。我が家の葉挿しっ子たちの中でも、とりわけ特別なお気に入りとして、これからどんな風に成長していくのかワクワクしながら追いかけていきたいと思います。
4. 【そっとしておいてね】カサカサになった親葉を無理に引っ張っちゃダメな理由
ここで、これから葉挿しに挑戦する方や、同じくらいまで赤ちゃんが育ってきた方へ、まったり知っておいてほしい「お手入れの注意点」があります。
新芽が大きくなってくると、 image_2.png のように、親葉が完全にカサカサに枯れて真っ黒になってくる子がいます。 見た目がちょっと不格好なので、ついつい人間の手で「もう枯れてるし、取ってあげようかな」と、ピンセットなどで引っ張りたくなってしまいますよね。
でも、これは絶対にNGです。
一見すると完全に枯れて役目を終えているように見える親葉でも、実はまだ見えないところで、赤ちゃん芽と細い管でしっかり繋がっていて、最後の最後の栄養を絞り出して送ってくれている最中だったりします。また、無理に引っ張ってしまうと、せっかく育った赤ちゃんの本体や、繊細なピンクの根っこまで一緒にブチッと引きちぎってしまう原因になります。
親葉の役割が100%終わると、人間が何もしなくても、ある日触れた瞬間に「ポロリ」と自然に気持ちよく外れます。その時が来るまでは、どうぞ焦らず、そっとしておいてあげてくださいね。
5. 赤ちゃんが生まれた今の水やりはどうする?霧吹き?それともしっかり?
「葉挿しは芽や根が出るまではお水を与えない」というのが基本ですが、今回のお写真のように「しっかりとしたロゼットの形になり、根もしっかり土に潜っている状態」まで育ったら、水やりの方法を次のステップへと進めてあげましょう。
今までは霧吹きで表面をシュッシュと濡らす程度だったかもしれませんが、これからは「細口のじょうろなどを使って、赤ちゃんの根元(土)に向けて、優しくお水をあげる」のがおすすめです。
霧吹きだけだと、水滴が土の表面ですぐに蒸発してしまい、せっかく伸びた大切な根っこの先まで水分が届きません。 まだ赤ちゃん株なので、大人の多肉のように「鉢底から流れるほどドバドバ」あげる必要はありませんが、親葉の水分がなくなってきた分、これからは自分の根っこでお水を吸う練習をさせてあげるイメージで、土に少しだけ染み込むくらいのお水を優しくあげてください。
タイミングは、土がしっかりと乾いてから。涼しい朝方か、夕方以降のまったりした時間にあげるのがベストです。
6. 【まとめ】毎朝のタニパトが幸せに。ゆっくりゆっくり大きくなぁれ
今回は、我が家のグラパラリーフ増殖計画の第3弾として、一丁前なロゼットの誕生と、可愛い双子ちゃんのご報告をお届けしました。
ただの1枚の葉っぱから、根が出て、芽が出て、そして小さな双子の命まで紡がれていく。 ベランダ菜園の小さなトレーの中には、毎日見ていても飽きないほどのドラマと、たくさんの元気が詰まっています。
これから季節は本格的な夏へと向かいます。生まれたばかりのデリケートな赤ちゃんたちにとって、日本の夏の直射日光は少し強すぎるので、これからは風通しの良い「明るい日陰」にお引越しさせて、まったりと夏を越させてあげようと思います。
みんな無事に夏を乗り切って、秋には立派にひとり立ちしてくれますように。 またこれからの成長の様子も、のんびりブログでレポートしていきますので、楽しみに待っていてくださいね!





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